Gopro HERO5・HERO6・7には純正のハウジングが付属していますが、さらに防水性と耐衝撃性を高いハウジングケースを使うことでレジャーでのアクティブな撮影を可能にしてくれます。
今回はボクが実際に使っているおすすめのGopro用のハウジングケースを使ってみて感じたメリット・デメリットをシェアします。
GoproHERO5・6・7の防水性・耐衝撃をアップするハウジング!
Gopro HERO5やHERO6や7を買うと最初からフレームタイプのハウジングケースが付いています。
これを付ければある程度の対衝撃性能はあがるでしょうが、フレームがあるのはサイドと上下の部分だけで前面と後面にはGoproのボディがむき出しになった状態になります。
そしてGopro自体にはアクセサリーと連結するマウントが付属していないのでその他のアクセサリーと併せて使っていくうえでもハウジングケースは必需品と言えます。
それにGopro自体がポケットにも入る小さいサイズなのでスルッと落として破損する可能性もありえます。
そういう状況にためにあなたもハウジングケースは持っておいたほうがおすすめです。
特にアウトドアでどんどん使っていくうえで、落下やぶつける可能性は格段に増えてくるので付けていると本体を傷つけたり破損させる可能性が低くなるので安心です。
ハウジングは落下や衝突からGoproを守るために必要!
Goproは中国製のアクションカムに比べて外装のゴム?のような部分の下にアルミのような金属が使われていて、格安アクションカムよりは耐衝撃性は格段にあります。
がっ!!
やはり長く使っていくなら、Goproを落下や衝撃のダメージから守ってあげましょう!
使っていくとあなたが思っているよりも落としたり何かにぶつけたりというアクシデントに会うことがあるんです。
レンズ部分もフィルタを取り付けたり外したりしていることで、経年劣化も合わせてずれやすくなったりすることもあります。
ボクの使い方を例に上げてみると、オフロードラジコンを地面スレスレのアングルから撮ろうとしてGoproを置いているとそこに時速80km近くで走ってくるラジコンがぶつかって吹っ飛ぶという状況が何度もありました。
格安のハウジングはぶつかった瞬間にヒビが入りボタンを押す部分が割れて激しく壊れました。
もしあの衝撃をむき出しのボディで受け止めていたらいくらゴープロでも破損している可能性があると感じましたね。
ま〜、ラジコンを撮影するために使う人は少ないでしょうが。
他のケースでは海岸の岩場においてタイムラプスを撮影しようと思って設置したところ、バランスを崩して三脚とGoproが海岸の岩場をゴロゴロと転がっていき固い岩場に叩きつけられるというケースもありました。
この時もハウジングケースを付けていたおかげで、レンズ部分をキズや破損から守ることができました。
純正のケースは高すぎる!
純正だから安心ということでGopro純正のハウジングケースを買うとなると約6000円ほどします。
今回ご紹介するのは約1800円〜2500円で買えるので、純正価格と比べるとすっごくお得です。
しかも安いからと言って品質が悪いというわけではないです。
Goproの防水性能
もともと防水機能が付いているGoproですが、実際に使い続けてみた感想では、長く使うことや激しい使い方をすることで防水用のパッキンの機能が衰えてくる可能性があるなと感じました。
防水パッキンが使われているのがサイドのUSB-CとHDMIコネクタを挿す部分、それとマイクロSDカードとバッテリーを入れる所に使われています。
買ったばかりは問題は無いですが、経年劣化や何度も開け閉めをすることでパッキンも劣化が進む可能性があります。
パッキンが経年劣化することでダイビングで深く潜って水圧がかかる状態で長時間使う場合には不安が残ります。
ボクが使用するのはダイビングではなく、川に沈めてオフロードラジコンを走る姿を水中から撮影したり、海岸の近くの海中を撮るぐらいですが。
川遊びで使うときには水圧に関しての心配は無いですが長時間撮影することがあるので、やはり水中で使うことを考えたら防水タイプのハウジングケースを用意しておきたいと感じ防水タイプも購入しました。
Gopro HERO5・HERO6用のお得なおすすめハウジング・防水ケース
防水・防塵・耐衝撃で選ぶなら防水ハウジングケース
【実勢価格/約1800円〜3000円前後ほど】
ダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツを撮影するなら、絶対に防水ハウジングケースがおすすめです!
何と言っても密閉性が高いので防水機能はさらにアップします!
おまけに防塵機能も抜群になるので、海中や川遊びでのレジャーにも抜群の活躍を見せてくれます。
メリット
ゴープロのボディ全体を守ってくれるので安心感はずば抜けていいです。
アマゾンで販売している防水ケースの中には耐圧水深60mまでというスペックを誇るハウジングまで存在します。
ボクが持っている防水ハウジングは耐圧水深45mまでのタイプになります。
ゴープロの純正防水ハウジングを買うとなるとアマゾンで約6000円もします。
ボクが購入した防水ハウジングケースは約1800円ほどなので純正と比較しておよそ3分の1の価格で買うことができます。
他にもディヤードというメーカーの防水ハウジングもコスパが高く高評価です。
このディヤードにはT型のマウントスクリューが付属しているのがいいです。
ボクは他のアクセサリーを購入したときにT型スクリューが付属していたのですが、締めるときにT型のほうがノーマルのスクリューに比べて締めやすいです。
デメリット
防水ハウジングケースのデメリットは密封されているので、録音機能は完全に諦めたほうがいいです。
もともとGoproの録音機能自体が期待できるものではないですが、完全に密封されたケースになるので音は上手く録音することはできません。
あとはケースをロックしている部分の開け閉めが個体によって固すぎる場合があります。
スライドさせてロックを外すのですが、そこが固すぎて女性の方は開けるのが難しいんじゃないかなと思います。
もしかしたら爪が引っかかって折れることもあるかもしれません。
この症状は個体によってばらつきがあると思いますが、ボクが買った防水ハウジングはかなり開け閉めが固かったです。
衝撃に超強いアルミ製ハウジングケース
【実勢価格/約2500円〜4000円前後ほど】
ボクが普段から一番使っているのがアルミ製のハウジングケースになります。
このハウジングケースが気に入っている点はアルミ製なので耐衝撃性能がかなり高いということです。
メリット
アルミニウムでケースが作られているので、落としてもハウジングにキズが入る程度です。
そして、レンズのプロテクター部分に付属の52mmのUVフィルターが付いていて取り外しができます。
他の52mmフィルターの付け替えができるのがいいですね。
フィルターによって撮影の幅が広がります。
そして、ゴープロ本体のマイク部分を塞いでいないので、録音もできます。
外部マイクを繋げば、高品質な録音もできるので周囲の音も録音しながら撮影するのに適しています。
録音しながらボディをしっかりと守りたいならアルミ製ハウジングケースはおすすめです。
デメリット
デメリットはプラスチック製のハウジングに比べて、アルミ製なので重いです。
そして防水性能は無く、ゴープロの後面のディスプレイが丸見え状態に。
この後ろ面の部分が何か当たるとボディにキズが付きます。
何か衝突したときのためにスクリーンフィルムは必須ですよ!!
Gopro HERO5・HERO6 ハウジングケース まとめ
アウトドアでのレジャーに万能に活躍してくれるのは「防水ハウジングケース」です。
もしあなたがゴープロを買って初めてのハウジングを揃えるなら防水タイプを選んだほうが失敗が少ないですね。
外部マイクを使ったりして録音もしていくならアルミ製ハウジングケースがおすすめ!
ハウジングの上部にはアクセサリーも追加できるし、衝撃からも守ってくれます。